個人経営の小さい会社なのですが、顧問を依頼できますか?

 もちろん受任いたします。

 個人・法人に関わらず、事業をなさっていらっしゃると、取引先との契約やお客様との約款等、様々な契約書類が必要になります。自らがこれらを作成する場合はもちろん、先方から提示された契約内容を精査して取引を開始するかどうかの判断をしなければならない場合もあります。場合によっては「取引を見送る」という判断や「修正」が必要な場合もあるでしょう。

 このような「契約」やそれを書面にした「契約書」は、取引を開始または継続していく上での基本となる重要な土台です。顧問契約があれば、普段の小さなことや基本的な質問・確認・相談がしやすいので日常的にご利用いただけ、これによりのちに大きなトラブルとなるかもしれない危険を回避する事にも繋がります。
 中には「先方との信頼関係があるから契約書なんて必要ない」「契約書なんてなくても何かあればその時に相談して解決すればいい」とお考えの方もいらっしゃいますが、取引相手の経営主体や担当者が変わってしまう場合も考えられますし、取引開始時の友好なタイミングで話しにくい取り決めは、何か問題が発生してからでは尚更話しにくいということも考えられます。

2021年01月12日