退職・退会手続等代行サービス[個人のご依頼者向け]

「辞める」手続きを、直接会わずに事務的に淡々と処理したい方へ

【サービスの概要】
 会社や会を辞める際、「退職届」や「退会届」を提出することは一般的なけじめとされています。しかし、状況や関係性によってはそのような事務手続きを進める事ですらとても大きなストレスとなり、本人だけでは実行できないという状況もあります。
 当サービスでは、退職・退会の手続き等を、第三者による代行等のサポートを受けることで、より円滑にかつ時間的・精神的負担を軽減することができると考えています。
 本サービスでは、様々な事情により自分自身で退職・退会の手続きを進められない(または先方と直接会いたくない・事務的に淡々を手続きを進めたいなど)という方のために、それらの手続きを代行(使者として書類の提出・交付物の受け取りなど)します。
 場合によっては退職・退会に関して「誓約書」や「覚書」等何らかの条件や制限が課せられる場合も想定されますが、それらについても内容の解説や返答についての助言等ができますので、安易な約束をしてしまったり不利な条件を飲んでしまうようなことを防ぐ効果も期待できます。
【想定される利用シーン】
●退職する会社の人とは会わずに退職手続きを進めたい
 →懲戒処分を受けた場合など先方と直接会いたくない場合に、退職手続き等について  代行または使者として、あなたに代わって手続きを進めていきます。主張や弁明等  を伝えたい場合も、伝言のほか文書による場合は作成のお手伝いもいたします。
●会社に言ってやりたいことがあるので、それを書面にしたい
 →退職手続き自体はご自身で行う方でも、主張や弁明のほか何らかの「言ってやりた  いこと」がある場合があります。そのような文書の作成サポート等も承ります。ま  た最終的に相手方と何らかの合意をした場合も、その内容を伺って合意書(和解合  意書や念書・覚書など)として作成することもできます。
●退職の条件として「誓約書」に署名を求められたが、内容がいまいち理解できない
 →退職や退会をする際には、誓約書の類にサインを求められる場合もあります。この  ような場合も、その内容や意図等について解説・説明等を行います。また、前提と  なる事実認定に間違い・認識違い等がある場合は、その主張を文書にまとめるお手  伝いもいたします。
●とにかく事務的に手続きを進めて、早く辞めてしまいたい
 →とにかく処理だけを迅速に進めたいという場合も考えられます。ケガや病気により  自身で手続きを進められない場合のほか、精神的理由等により手続きが進められな  い場合など、様々な状況でご相談に応じます。
 以上のように、手続き自体を第三者に頼みたいというご要望のほか、何らかの事情によりご自身ではできない場合やそれに関連する文書を作成したい場合など、行政書士ならではのサポート体制で対応いたします。
【料金】
●手続き一式…(税別)10,000円
 ※退職届等提出先への訪問が必要な場合で当該提出先等が遠方の場合は、別途出張料  金・交通費等が発生することがあります。
 ※退職手続き等に伴って、関連する資料等の作成が必要な場合は、必要に応じて「争  点等整理・資料作成サービス」のページをご覧ください)
 ※学生(高校・専門学校・大学など)さん向け「アルバイト等の退職手続き」について  は、20%割引(8,000円)にて承ります。(出張料等付加的・追加的に発生する費用  がある場合には、当該費用には適用しません)
【コメント】
 退職や退会は、職場やコミュニティーと離別することと考えれば夫婦が法律上離別する「離婚」に近いかもしれません。離婚をする際は役所に離婚届を提出することはもちろん、離婚の条件等をまとめた「離婚協議書」等の作成等で専門家である行政書士がお手伝いをする場面もよくあります。
 退職や退会については、その意思を本人が直接伝えることや手続きをすることが困難な場合も想定されます。特にパワハラ・セクハラ等を受けていた場合や、通知すべき上司等との関係が良くない場合などは、事務処理としての書類のやり取りをする事さえ大きなストレスとなることも考えられます。
 行政書士は「権利義務」や「事実証明」に関する書類を作成する専門家です。退職・退会等に関わる文書(退職願など)の作成や提出についても、ご依頼者の意向を踏まえてサポートや代行をいたします。「先方と会わずに手続きを進めたい」「事務的に淡々と処理したい」などとお考えの方は、ぜひ一度ご検討ください。
※アルバイト等の退職についても対応可能です。
※退職・退会等に関連して法律上の対立が生じている(生じる恐れが高い場合を含む)場 合や条件等について交渉を要する場合は受任できないことがありますので、まずはご 相談ください。